Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

セキュリティ対策ソフト「Windows Live OneCare」のパッケージ版が発売

マイクロソフトは、コンシューマー向けセキュリティ対策ソフト「Windows live OneCare」のパッケージ版を12月4日より発売する。価格は6825円。1パッケージでパソコン3台まで利用できる。

同製品は、ウイルス、スパイウェア対策、不正侵入防止、情報漏洩対策、フィッシング対策、データバックアップ、メンテナンスなどの機能を備えたセキュリティ対策ソフト。Windows Vistaの「保護者の制限」機やIE 7のフィッシングフィルタ機能などと連携することができる。

今回発売となる最新版では、OneCareサークルにより、家庭内ネットワーク上にある複数のパソコンを一括管理する機能が追加された。セキュリティ対策診断、セキュリティ設定の変更やデータバックアップ、プリンタの共有などが行えるほか、家庭内パソコンのセキュリティや動作状況を報告するレポート機能を提供する。

(Security NEXT - 2007/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
「Spring Framework」に脆弱性 - アップデートで修正
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因