Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「JVN iPedia」の脆弱性登録、微減するも4四半期連続で1万件超え

2026年第1四半期に、脆弱性データベース「JVN iPedia」に登録された脆弱性情報は1万1605件だった。前四半期からわずかに減少したものの、4四半期連続で1万件を超えた。

「JVN iPedia」は情報処理推進機構(IPA)とJPCERTコーディネーションセンターが共同で運用している脆弱性情報のデータベース。国内開発者の公表情報をはじめ、脆弱性情報ポータルサイト「JVN」、米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」の公開情報などを収録している。

同四半期に登録された脆弱性情報は1万1605件。前四半期の1万1664件から59件減少した。3期連続で増加していたが、同四半期は減少に転じた。しかし1万件を超える高い水準は続いている。

データの収集元を見ると、「NVD」が1万1416件、「JVN」が16件、国内製品開発者は23件だった。累計では27万7036件となり、英語版には3204件が登録されている。

登録された脆弱性の種類としては、「クロスサイトスクリプティング」が1163件で最多。「インジェクション」が406件、「パス・トラバーサル」が402件、「SQLインジェクション」が393件、「バッファエラー」が337件と続く。

(Security NEXT - 2026/04/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Apache MINA」の深刻な脆弱性 - 複数ブランチで修正未反映
「BerriAI LiteLLM」にSQLi脆弱性 - 認証情報漏洩のおそれ、悪用も
「Android」に近接ネットワーク経由のRCE脆弱性 - PoC公開も
「Linuxカーネル」の暗号通信処理にLoP脆弱性「Dirty Frag」
先週注目された記事(2026年5月3日〜2026年5月9日)
「MS 365」に不正ログイン、個人情報流出の可能性 - 日経米子会社
開示文書の墨塗り個人情報、出力ミスで参照可能に - 北九州市
事業者宛てメールで複数の誤送信が判明 - 公共施設の管理運営会社
米当局、脆弱性3件の悪用を警告 - 「Ivanti EPMM」「PAN-OS」は緊急対応を
Linuxカーネルに権限昇格の脆弱性「Copy Fail」 - PoC公開済み