Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

システムの不具合で顧客のメールアドレスが流出 - 日本トイザらス

日本トイザらスは、リニューアルした同社のオンラインショップにおいてシステムの不具合が発生し、最大94人分の顧客メールアドレスが流出したと発表した。

システムの不具合が発生したのは、11月15日にリニューアルオープンしたサイト「トイザらス・ベビーザらス オンラインストア」。同日中に商品を注文し、翌日発送の対象となった顧客95人に対し、17日に商品発送の案内メールを送信。その際にほかの顧客のメールアドレスが宛先に入力された状態で送られたという。

原因はシステムの不具合で、関連する顧客に対し説明や謝罪を実施している。また所管官庁である経済産業省へ事故を報告した。システムのチェックを実施するなど再発防止策を講じており、安全が確認されるまではサイトを休止するとしている。

(Security NEXT - 2007/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員個人PCがマルウェア感染、業務用認証情報が流出 - QUICK
番組編集ネットワークにランサム攻撃 - ケーブルテレビ可児
NECのHAクラスタソフト「CLUSTERPRO X」に深刻な脆弱性
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
「Dell Data Lakehouse」が脆弱性145件を修正 - 深刻な脆弱性も
マルウェア対策製品「Avast」「AVG」に深刻な脆弱性
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
Adobeが定例アップデート - 8製品29件の脆弱性を修正
「Symfony」に脆弱性 - アクセス制御ルールが回避されるおそれ