Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

96時間以内にインシデントを分析する新サービス - シマンテック

シマンテックは、企業に送りつけられたマルウェアやコードの分析、レポートする「マネージド脅威分析サービス」を提供する。

同サービスは、企業ネットワークに侵入したマルウェアや不正コードについて、同社アナリストが分析し、インシデントの発生から96時間以内に分析レポートを提供するサービス。インシデント報告は24時間体制で受け付けており、不正コードが与える影響や修復方針、駆除ツールの作成、攻撃予防策など分析レポートにまとめる。

フィッシングツールをはじめ、企業のウェブサイトを標的とした攻撃が増加しており、同社プロダクトマネジメント担当シニアディレクターMike Mulville氏は、今回のサービス提供にあたり、「セキュリティリスクに対して安心感を提供したい」と話している。

(Security NEXT - 2007/11/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
「GitLab」にアップデート - 12件の脆弱性を解消
「ICS」や「Avalanche」などIvanti複数製品に脆弱性
SAP、月例アドバイザリを公開 - 複数の「クリティカル」脆弱性
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性
民泊事業者情報をサイトで誤公開、ファイル内に残存 - 北海道
Fortinet、「FortiOS」に関する複数の脆弱性を解消
「FortiSIEM」に深刻なRCE脆弱性 - 実用的な悪用コードも
医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
オンライン会議ツール「Zoom」に「クリティカル」脆弱性