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広島大学病院などの患者情報がWinny流出 - ウイルス感染で1年以上前から

広島大学病院や広島赤十字・原爆病院の患者情報がファイル交換ソフト「Winny」経由でインターネット上に流出したことがわかった。

流出したデータは、現在広島大学大学院医歯薬学総合研究科の大学院生が、研修医時代に自宅の私用パソコンで作成したもので、ウイルス感染をきっかけにインストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じて外部に流出したと見られている。10月23日に広島大学病院へ外部から指摘があり判明した。

流出が確認されたのは、病歴要約や紹介状など広島大学病院の患者127人分。病歴要約では、氏名や生年月日、住所、職業、電話番号のほか、病名や入院歴、担当医など診療情報が含まれる。また紹介状については、氏名のほか、病名や病歴、処方など個人情報が記載されていた。

さらに同大学院生が以前医師を務めていた広島赤十字・原爆病院についても、患者の氏名や病名が記載されたアンケート68人分が流出している。

広島大学では、患者の個人情報など持ち出しを禁止していたが、以前研修医を務めた際に作成した資料がパソコン内に保存していた。同院の調査委員会が調べたところ、2006年9月30日ごろにウイルスへ感染しており、1年以上前から情報は流出していたことがわかっている。

広島大学病院によると、流出した情報が不正に利用されたといった報告は受けていないという。いずれの病院も関連する患者に対して書面で謝罪を行った。

(Security NEXT - 2007/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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