鯖江市のウェブサーバが不正アクセス被害 - 全ページにウイルス
福井県鯖江市のウェブサイトが何者かによって改ざんされ、ウイルスが埋め込まれる被害が発生した。同市では、代替サーバを利用してサービスを再開している。
11月7日15時5分ごろに同市職員がウイルスを検出したことから不正アクセスが判明。調査の結果、同市ウェブサイトの全ページにウイルスが埋め込まれていたことがわかったという。改ざんされたページは、同日14時50分ごろから18時53分まで公開されており、その間に483人が閲覧していた。
同市では、現在も不正アクセスや感染状況など調査を進めているが、個人情報の漏洩被害については否定している。
(Security NEXT - 2007/11/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
組織の「ネット玄関口」狙う攻撃に注意 - 可視化や脆弱性対策の徹底を
「不正ログイン」相談が約1.5倍 - 「偽警告」は関係者逮捕で減少するも限定的
Apple、「iOS 26.1」「iPadOS 26.1」を公開 - 56件の脆弱性を解消
ランサム攻撃でシステム障害が発生、影響など調査 - エネサンスHD
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
一部サーバでランサム被害、バックアップ削除も - 新報国マテリアル
日英、IoT製品セキュラベル制度「JC-STAR」「PSTI法」で相互承認
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
