携帯電話の紛失やファックスの誤送信が発生 - 複数の不動産関連会社で
不動産関連企業で個人情報を保存した携帯電話の紛失やファックスの誤送信が発生している。
明和地所では10月30日深夜に、従業員が個人情報を保存した携帯電話を帰宅途中のタクシー内で紛失。同社ではキー操作を停止し、タクシー会社へ連絡するなど対応したが、回収できなかったという。顧客4人や従業員150人の情報が保存されていた。
一方東急不動産では10月14日、従業員が携帯電話を業務中に紛失した。顧客2人や取引先担当者24人のほか、同社従業員13人の氏名や電話番号など個人情報が含まれていた。両社いずれも、事故を警察へ被害を届け、顧客や関係者などに対して直接連絡を取り、謝罪を行っているという。
また西武不動産販売では、ファックスの誤送信を公表した。氏名や住所、電話番号勤務先など、顧客情報1件を含むファックスを9月28日に誤送信したもの。第三者からの指摘により判明し、ファックスを回収。顧客へ経緯を説明した上で謝罪している。
(Security NEXT - 2007/11/06 )
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