Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教諭宅に空き巣、現金などとともに緊急連絡網を持ち去る - 横浜

横浜市は、市立小学校で個人情報を記録したUSBメモリを紛失する事故が発生したと発表した。

10月2日に同小学校の教諭宅に空き巣が侵入し、現金や預金通帳などとともにパソコンやUSBメモリを持ち去ったもの。担任する生徒の緊急連絡網が記録されており、28人分の氏名や電話番号などが含まれる。

教諭が帰宅したところ何者かに部屋が荒らされた形跡があり、警察へ被害を届けた。翌日に被害を同校や市教育委員会へ報告し、関係する児童や保護者に対して事情を説明した上で謝罪を行っている。

同市では、緊急連絡網の必要性から持ち出しについては許可しているが、保管場所などの管理について意識不足があったとして研修など再発防止策を進めるという。

横浜市
http://www.city.yokohama.jp/

(Security NEXT - 2007/10/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メール誤送信でファンクラブ会員のメアド流出 - クリアソン新宿
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
緊急連絡用職員名簿をポーチごと紛失、翌日回収 - 江戸川区
指導要録の紛失判明、過去に緊急点検するも見落とし - 杉並区
複数フォームで設定ミス、入力情報が閲覧できる状態に - Acompany
スポーツ用品販売のヒマラヤ公式Xが乗っ取り被害 - なりすましDMに注意
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施