NTT東日本から済生会横浜市東部病院の患者情報約1万件が流出
NTT東日本の従業員が所有するパソコンから、済生会横浜市東部病院の患者情報をはじめとする業務情報がファイル交換ソフトを通じてインターネット上へ流出していたことがわかった。
今回の事故は、NTT東日本が9月18日に流出を確認したもので、その後の調査で同院の患者情報であることが判明。同院では、同社を通じて電子カルテなど医療情報システムを導入しており、同社開発担当者が無断で持ち出したデータが、私用パソコン上からウイルス感染などを理由に、インストールされていたファイル交換ソフトを経由して流出したという。
流出したデータは、患者の個人情報のほか、医療情報システムの運用マニュアル、同設計情報、マスタ関連資料など。個人情報は、2007年4月から2007年7月までに同院を利用した患者9951人分。いずれも会計情報で、病名など診療情報は含まれていないという。そのほか、同院職員の情報1146人分やNTT東日本やグループ会社の従業員情報620人分も漏洩している。
NTT東日本によると、流出した情報が不正に利用されたといった報告はないという。同社では、流出データに、業務フローや試験項目など他取引先の情報も含まれていたとして、ほかの関係者に対しても個別に連絡をとり謝罪するという。
同社では、退職者のパソコンから顧客情報や従業員情報など約4万件の個人情報漏洩事故が発覚し、先週20日に発表したばかりだった。
済生会
http://www.saiseikai.or.jp/
NTT東日本
http://www.ntt-east.co.jp/
関連記事:個人情報含む業務情報4万1289件がWinny流出 - NTT東
http://www.security-next.com/006813.html
(Security NEXT - 2007/09/25 )
ツイート
PR
関連記事
「ServiceNow」に複数のクリティカル脆弱性 - 修正版を公開
米当局、悪用カタログにLinux脆弱性など3件を追加
フォーム設定ミス、イベント申込者情報が閲覧可能に - 東海村社会福祉協議会
サイト改ざんで偽認証画面、コマンド実行を要求 - 車部品メーカー
患者の個人情報が記録されたHDDを紛失 - 国立国際医療センター
公務災害の認定結果通知書が所在不明 - 公立学校共済組合
「Dell Cloud Disaster Recovery」に複数の脆弱性 - 修正版を提供
「Apache Tomcat」に複数脆弱性 - 4件は「クリティカル」との評価も
デジタル庁「マイナポイント」アプリのAndroid版に脆弱性
Ciscoが事前予告、9月2日に複数製品の修正版を公開見込み
