Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

京都市から受託した個人情報を置き忘れにより紛失 - 富士通関連会社

富士通アクセスは、京都市から受託していた個人情報を9月5日に委託先が紛失したと発表した。

紛失したのは、京都市が高齢者や重度身体障害者向けに提供している緊急通報システム「あんしんネット119」の保守点検シート。富士通アクセスの委託先である若葉給排気設備センターの従業員が、京都市内公衆トイレに置き忘れたという。

書類には、氏名や住所、電話番号など12件の利用者情報が記載されていた。紛失した個人情報が悪用されたとの報告は受けていないという。同社では関係者を個別に訪問して謝罪、事情を説明する。

(Security NEXT - 2007/09/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ハウステンボスへのサイバー攻撃 - 個人情報流出の可能性
「Chromium」ゼロデイ脆弱性、Macに影響 - 米当局が注意喚起
「Plesk」Linux版に権限昇格の脆弱性 - アップデートで修正
先週注目された記事(2025年12月7日〜2025年12月13日)
ウェブメール「Roundcube」にXSSなど脆弱性 - 更新を強く推奨
【特別企画】最先端企業が直面した「AIセキュリティの盲点」とは? - 生成AIテーマにカンファレンス
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園