Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル保有者のIPを特定できるWinny流出対策ソフトを発売 - FFR

フォティーンフォティ技術研究所は、ファイル交換共有ソフト「Winny」ネットワークにおいて、ファイル発信者のIPを特定できるソフトウェア「WinnyRadar」を開発、発売した。

同製品は、Winnyプロトコルで利用されている暗号を復号して巡回。キー情報を取得することでWinnyネットワークを可視化し、ファイルの発信者IPアドレスを把握できるLinux向けソフトウェア。Winny上に情報漏洩が発生した際など、事後対策に活用できる。

自社の漏洩対策などに利用できるエンドユーザー向け製品「WinnyRadar End User Edition」と、コンサルタントなど事業者向け製品「WinnyRadar Service Provider Edition」を用意した。

(Security NEXT - 2007/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
フィッシング契機に第三者が端末操作、個人情報流出か - 共立メンテナンス
ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性