Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者89人分の個人情報や病名含むUSBメモリを紛失 - 慈恵医大青戸病院

東京慈恵会医科大学付属青戸病院の研修医が盗難に遭い、8月23日に患者89人の個人情報が保存されたUSBメモリが盗まれたことがわかった。

USBメモリが鞄ごと何者かに盗まれたもので、2006年8月から2007年1月の間、総合診療部および腎臓・高血圧内科に入院していた患者89人の氏名、住所、生年月日、病名などが保存されていた。千葉県市川市内のレストランで食事をして店を出る際、座席に置いてあった鞄がなくなっていることに気付いたという。

警察へ盗難届を出したほか、東京都に報告書を提出した。また、関連する患者に対し説明と謝罪をしている。

(Security NEXT - 2007/08/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
県営住宅家賃滞納者情報含む一部督促状を誤送付 - 神奈川県
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
メルアカ乗っ取り被害、スパム送信の踏み台に - MaOI機構
RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD