個人情報を盗まれた市立中学校教師が懲戒処分に - 北九州市
北九州市は、車上荒らしにより無断で持ち出した個人情報を紛失した市立中学校の教師に対して懲戒処分を行った。
問題となった事件は、7月1日に市立中学校の教師が自宅駐車場に駐車していた車からデジタルカメラやパソコンを何者かに盗まれたもの。
被害に遭ったパソコンには、在学生281人をはじめ、2006年度卒業生255人の氏名、住所、電話番号、保護者名などが保存されていた。さらに2003年度卒業生320人の氏名、住所、保護者名を含む指導要録のほか、進路指導に関する資料や、成績データなども含まれる。
同校では7月4日に保護者説明会を実施し、説明と謝罪を実施。今回の事件を受けて同市教育委員会では、個人情報を無断で持ち出したうえ、車内に放置するなど不適切な扱いがあったとして、同教諭に戒告処分とした。
(Security NEXT - 2007/08/30 )
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