行政情報が元職員宅からWinnyを通じて流出 - 国土交通省
国土交通省の元職員自宅から行政情報がインターネット上に流出したことがわかった。
同省九州地方整備局の元非常勤職員が行政情報を引き継ぎ作業のために自宅へ持ち帰り、パソコンに保存。その後ウイルスに感染し、インストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じてデータが外部へ流出したもの。
流出した情報は、業務内容の手順書などで一部には個人情報が含まれていた。インターネットの掲示板に流出したことが書き込まれ判明した。同局では、データの持ち出しを禁止していたほか、情報漏洩についても注意するよう指導していたという。同局では事故の詳細を調査し、再発防止を目指すとしている。
(Security NEXT - 2007/08/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「アイフル」装う偽メール - 融資関連の連絡やフィッシングの注意喚起を偽装
印鑑登録申請書などを紛失、原票や本人確認書類なども - 府中町
運用改善やインシデント対応など、CISO向け支援サービス - NECら
子ども向け「スマートフォン・セキュリティかるた」を提供 - JSSEC
開発用サーバに不正アクセス、フィッシング攻撃の踏み台に - 国立環境研究所
「MS Edge」のアップデートが公開 - 脆弱性3件を修正
「Apache Avro」の「Java SDK」に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2024年9月29日〜2024年10月5日)
「Okta」にポリシー回避の脆弱性 - 修正を実施、ログの確認を
「iOS」「iPadOS」に「VoiceOver」でパスワード漏洩のおそれ