行政情報が元職員宅からWinnyを通じて流出 - 国土交通省
国土交通省の元職員自宅から行政情報がインターネット上に流出したことがわかった。
同省九州地方整備局の元非常勤職員が行政情報を引き継ぎ作業のために自宅へ持ち帰り、パソコンに保存。その後ウイルスに感染し、インストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を通じてデータが外部へ流出したもの。
流出した情報は、業務内容の手順書などで一部には個人情報が含まれていた。インターネットの掲示板に流出したことが書き込まれ判明した。同局では、データの持ち出しを禁止していたほか、情報漏洩についても注意するよう指導していたという。同局では事故の詳細を調査し、再発防止を目指すとしている。
(Security NEXT - 2007/08/14 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で会員のメアド流出 - 不動産ファンド運営会社
ファイル共有設定ミスで意図せずCC送信 - メアド閲覧可能に
個人情報含むPCで侵害確認、影響を調査 - 小樽商科大同窓会
ウェブ問合フォームの入力情報が外部流出 - 川本製作所
サーバに攻撃の痕跡、一部情報流出を確認 - 人材サービス事業者
フィッシング報告が減少、URLは9%増 - 4分の3超が独自ドメイン
2025年3Qのネット銀不正送金被害 - 件数、金額ベースともに7割減
2025年3Qクレカ番号盗用被害、3年ぶりに100億円を割り込む
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
高校で1クラス分の出席簿が所在不明に - 神奈川県
