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鹿児島銀行、届出印など個人情報記載した書類を紛失 - キャビネットごと廃棄業者へ

鹿児島銀行武町支店において、顧客198人分の個人情報や印影を含む印鑑票綴りが所在不明になっている。キャビネットを交換した際、誤って廃棄業者へ渡した可能性が高いという。

紛失したのは、顧客が預金口座を開く際に提出する「貯蓄預金印鑑票」綴り1冊。1998年9月から1999年12月の間に口座を開いた顧客198人分の氏名、住所、生年月日のほか、口座番号、印影が記載されている。

同行では、収納キャビネットを新品に交換する際、綴りを誤って古いキャビネットに入れたまま廃棄業者へ渡し、そのまま処分された可能性が高いと説明している。同行では、関連する顧客に対し説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2007/07/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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