Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国内で人気のフリーウェア「+Lhaca 」を狙ったトロイの木馬現る

日本国内で人気のアーカイブソフト「+Lhaca 1.20」の脆弱性を標的にしたトロイの木馬が発生した。問題を解決したバージョンの提供も開始されている。

今回、LZH形式のファイルへ不正なコードが埋め込まれたトロイの木馬が見つかったもので、今回脆弱性が見つかったフリーウェア「+Lhaca」は、同形式の圧縮や解凍が行えるフリーウェア。国内では、ファイルの圧縮形式「LZH」を利用するユーザーが多く、手軽に利用できることから同ソフトは人気があり、ポータルサイトの人気投票で大賞なども受賞した経歴もある。

「+Lhaca 1.20」で問題のファイルを開こうとするとバッファオーバーフローが発生、バックドアが仕掛けられるおそれがある。米Symantecが利用者からファイルを提供され、不正なコードを発見した。

今回の脆弱性発見を受け、同ソフトの作者は「+Lhaca 1.21」をウェブ上で公開した。ウェブページによると、現時点では正式版ではなく、詳細を確認した後、正式版にするとアナウンスしている。

(Security NEXT - 2007/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PTXシリーズ」搭載の「Junos OS Evolved」に深刻な脆弱性
先週注目された記事(2026年2月22日〜2026年2月28日)
廃棄PCや内蔵SSDが所在不明、内部に個人情報 - JR仙台病院
複数企業向けの同報メールで誤送信、件名にメアド - 佐賀県
再々委託先で記録媒体が所在不明、顧客情報含む可能性 - みずほ銀
ゼロデイ攻撃による「Cisco SD-WAN」侵害を確認 - 米当局が緊急指令
UIライブラリ「Swiper」に深刻な脆弱性 - 利用アプリは注意
ウェブメール「Roundcube」の脆弱性2件が攻撃の標的に
フィッシングサイトの撲滅競技 - 2週間で2828件をテイクダウン
第三者がファイル共有サーバにアクセス、情報流出の可能性 - 道路工業