Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

指紋認証を搭載したネットワークスキャナ - キヤノンMJ

キヤノンマーケティングジャパンは、指紋認証によるログインを実現したネットワークスキャナ「キヤノンScanFront 220P」を、7月下旬より発売する。

同製品は、スキャンして読み込んだデータを画面で確認しながら、ネットワーク上の指定の宛先に送信するネットワークスキャナ。指紋認証によるログインに対応しており、従来のユーザー名とパスワード入力によるログインと選択して利用できる。さらにログイン後の機能制限をユーザーごとに設定できるなど、セキュリティ機能が強化した。

また、大型液晶タッチパネルに触れるだけで操作できるなど利便性へ配慮。「Scan to Mail」「Scan to Folder」「Scan to FTP」「Scan to USBメモリ」の4つの送信機能により、スキャンしたデータをメールで送信したり、共有フォルダやサーバに保管することができる。価格は、26万400円。

0706cmj.jpg

(Security NEXT - 2007/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

スパム対策機器にゼロデイ攻撃、ディレクトリサーバに横展開 - 慶応大
高齢者調査名簿や調査票が所在不明に - 名古屋市
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
ボランティア連絡用端末で誤送信、メアドが流出 - 奈良県
寝台列車「TWILIGHT EXPRESS」の乗客情報を消失 - 誤操作か
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
先週注目された記事(2025年12月21日〜2025年12月27日)
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供