職員私用PCからファイル交換ソフト経由の情報流出相次ぐ - 鹿児島県
鹿児島県職員の私用パソコンからファイル交換ソフトを通じてデータ流出する事件が相次いだ。いずれの事件も、インターネット上にある掲示板の書き込みで判明したもので、同県では対応に追われている。
県民の個人情報を含んだ業務関連情報が、同県農政部職員の自宅パソコンにインストールされたファイル交換ソフト「Winny」経由で流出していたことが今月9日にわかった。
同県では、流出した情報の詳細について調査を進めているが、流出したファイルは600件以上にのぼり、業務情報のほか、県民の個人情報が記載された名簿や台帳なども含まれていた。同県では、対応を検討している。
また、同県では今月9日にもわいせつ画像などを「Share」経由で流出させた職員に対し、信用失墜にあたるとして減給の懲戒処分を実施している。
(Security NEXT - 2007/06/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
Pythonの「tarfile」モジュールにサービス拒否の脆弱性
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
「iOS/iPadOS 18.6」で複数脆弱性を修正 - KEV掲載済みの脆弱性も
「oauth2-proxy」に認証バイパスの脆弱性 - アップデートで修正
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区