口座番号など顧客情報2140件含む伝票30冊を保存箱ごと紛失 - 東京スター銀行
東京スター銀行は、顧客情報2140件を含む旧大森支店の伝票が、保存箱ごと所在不明になっていると発表した。誤廃棄の可能性が高いと説明している。
所在がわからなくなっているのは、2003年12月に渋谷支店に統合された旧大森支店において、1997年10月31日から同年12月3日の間に取り扱った伝票30冊で、顧客情報2140件が記載されていた。氏名、口座番号、取引金額のほか、期間中に口座を新規開設した顧客の場合、住所、電話番号、勤務先、生年月日といった個人情報も含まれる。
文書の保存箱を3月19日に移動した際、保存箱の1つが紛失していることを確認。二次被害などの連絡もなく、同行では、不要書類とともに誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。同行では、関連する顧客に対し個別に連絡するほか、問い合わせ窓口を設置して対応する。
(Security NEXT - 2007/06/07 )
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