偽セキュリティソフトの販売サイトが増殖 - 「ターゲットは日本」
日本をねらった偽セキュリティソフトの販売用サイトが複数確認されたとして、ウェブルート・ソフトウェアは注意を呼びかけている。
確認されたサイトはベルギー、イギリス、アメリカなど複数の国でホスティングされているが、そのうちベルギーの「www.VirusSeigyo.jp」はJPドメインで取得されており、ソフトウェア自身の配布も行われていることが確認された。いずれのサイトも構成が似ており、作成日も近いことから、同一組織の作成である可能性が高いという。
同社では5月、存在しないウイルスを検知したかのように偽い、購入を迫る不正プログラム「WinAntiVirusPro 2007」の日本語版を確認、さらに同ソフトの購入を迫るトロイの木馬なども発見しており、注意を呼びかけていた。
(Security NEXT - 2007/06/06 )
ツイート
PR
関連記事
メールを「CC」送信、寄付者のメアド流出 - どうぶつ基金
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
ウェブサイトが改ざん被害、侵害経路を調査 - HS損保
Linuxカーネルの脆弱性に対する攻撃が発生 - 米当局が注意喚起
「Android」に複数脆弱性を修正するアップデート - 一部で悪用の兆候
「Cisco ISE」に深刻な脆弱性 - 権限昇格や認可回避のおそれ
「curl」の特定バージョンにクローズ処理が重複する脆弱性
「サイバーセキュリティ月間」がスタート - チョコプラ「TT兄弟」も登場
「サポート詐欺」で1000万円超の被害 - ネットバンクへ誘導
Veeamのクラウド向けアプライアンスに脆弱性 - 更新状況の確認を