Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

753人分の契約内容が記載された利用明細書を紛失 - アイフル

熊本県内のアイフル店舗において、顧客の個人情報753人分が記載された書類が所在不明となっている。

紛失が判明したのは、個人情報753人分が記載された利用明細書兼領収書の控え。2006年4月から2007年2月にかけて同社天草店の窓口や自動契約機を利用した一部顧客の氏名、住所、契約番号のほか、融資額や返済額、利用残高といった契約内容なども記載されていた。

同店舗は下通り店へ統廃合され、それにともない3月30日に書類を送付したが、4月2日に下通り店で確認した際、書類が見あたらなかったという。同社では、ほかの不要書類などとともに誤って破棄した可能性が高いと結論付けている。同社では、関連する顧客へ個別に連絡し、事情の説明や謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2007/06/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

教員や学生宛てのメールで個人情報含むファイルを誤添付 - 山口大
「Node.js」向けMySQLクライアントにRCE脆弱性
子会社元従業員、ネットバンク経由で3.5億円を横領 - ホッカンHD
クラウド保存した進路アンケートが生徒からも閲覧可能に - 都立中等学校
「PuTTY」に脆弱性、「WinSCP」「FileZilla」なども影響 - 対象の旧鍵ペアは無効化を
Ivanti製モバイル管理製品「Avalanche」に深刻な脆弱性 - 一部PoCが公開済み
2024年1Q、フィッシングサイトが増加 - サイト改ざんやスキャン行為は減少
サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正