米当局、Check Point製UTMやLiteLLMの脆弱性悪用に注意喚起
米当局は、Check Point製セキュリティゲートウェイや「LiteLLM」に関する脆弱性が悪用されているとして注意喚起を行った。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が現地時間2026年6月8日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ脆弱性2件「CVE-2026-50751」「CVE-2026-42271」を追加した。
「CVE-2026-50751」は、Check Point Software Technologiesが提供するUTM製品のリモートVPN機能に判明した脆弱性。鍵交換プロトコル「IKEv1」における証明書検証処理の不備により、特定の構成において認証を回避されるおそれがある。
また、大規模言語モデル「LLM」アプリケーション向けのAPI連携基盤「BerriAI LiteLLM」では、コマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2026-42271」が悪用されている。
悪用には認証が必要だが、低権限の内部ユーザーキーを持つ利用者からもホスト上で任意のコマンドを実行可能になるという。
CISAでは、米行政機関に対し「CVE-2026-50751」を6月11日、「CVE-2026-42271」を6月22日までに対処するよう求めた。脆弱性は広く悪用されるおそれがあり、これら製品の利用者は注意が必要となる。
(Security NEXT - 2026/06/09 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」に今月5度目のセキュリティ更新 - 脆弱性4件に対処
「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
「SharePoint」「Check Point」の脆弱性悪用で警告 - 米当局
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定
Check Point製品の管理機能に脆弱性 - すでに悪用も、侵害調査を
管理甘い「家庭用IoT機器」、犯罪の踏み台に - 官民連携で対策へ
「Firefox 153」など公開、脆弱性を修正 - ESR版は重要度「クリティカル」
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施
「Chrome」にアップデート - 「高」脆弱性12件に対処
Perl向けX.509証明書処理モジュールに脆弱性 - 更新版で修正
