患者情報115件含む書類やメモリなどが車上荒らし被害に - 大阪府立医療センター
大阪府立母子保健総合医療センターは、5月24日に医師が車上荒らしに遭い、持ち出していた患者112名の情報が記載された書類や、患者3名のデータを保存したメモリなどが盗まれた。
被害に遭ったのは、患者112名のデータが記載された表3枚、および患者3名のデータが保存されたメモリやディスクなど。同医師が論文作成に利用するためデータを持ち出し、帰宅する途中に立ち寄った喫茶店の駐車場において被害に遭ったという。
同センターでは、関連する患者に対し説明と謝罪をした。患者情報の外部持ち出しは禁止していたが、センター内でのチェック体制が不十分であったとして、今後は管理強化を目指すという。
(Security NEXT - 2007/05/29 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響
