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ウェブサイト上に協力者の個人情報を誤って記載 - 広島県

広島県立生涯学習センターが、ウェブサイト上に誤って個人情報を掲載したことがわかった。

同センターが、ボランティア活動「やる気じゃネット!青春じゃけん!」の実態調査を実施し、2006年の調査結果を2月17日にウェブサイト上で公表した際に誤って掲載してしまったもの。流出したのは2005年度調査に協力した団体代表者など223人分の個人情報で、住所や電話番号などが含まれていた。

同センターは、関係者の指摘を受け、データをサーバ上から削除した。同センターでは、チェック体制の強化や利用が終了した個人情報の廃棄など実施し、再発を防止したいとしている。

(Security NEXT - 2007/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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