Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

福島県施設が迷惑メール約10万通の踏み台に

福島県のサーバが踏み台となり10万通のメールが配信されたことがわかった。

踏み台被害にあったのは、福島県の公設試験研究機関であるハイテクプラザのサーバ。5月2日から9日までの間に外国語で書かれた約10万通の迷惑メールがサーバを通じて配信されたもので、同県では警察やJPCERT/CCへ被害を報告した。

送付されたメールはウイルスへ感染しておらず、個人情報の漏洩といった被害はなかったという。同県では、受信した場合は、すぐに削除してほしいと注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2007/05/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会