資産状況など個人情報1174名分を含む書類を紛失 - 三菱UFJ証券
三菱UFJ証券は、顧客の個人情報1174名分を含む業務書類を紛失したと発表した。
所在がわからなくなっているのは、同社熊本支店が管理する業務書類で、新規口座開設時に確認した投資方針などが記載されていた「顧客カード」と添付していた「本人確認書類の写し」の一部。4月19日に保管場所にないことに気が付いたという。
いずれも同社前身である旧国際証券が1994年1月から1999年2月までに扱ったもので、氏名や住所、電話番号、生年月日のほか、勤務先や役職、投資目的、資産状況、投資経験、取引方針などが含まれる。
不正利用に関する指摘はなく、同社では、熊本支店が3月11日に店舗を改装した際、誤って廃棄した可能性が高いと結論付けている。
(Security NEXT - 2007/05/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Oracle E-Business Suite」が標的に - 更新や侵害状況の確認を
Red HatのGitLab環境が侵害 - サプライチェーンへの影響なし
先週注目された記事(2025年9月28日〜2025年10月4日)
【特別企画】国内外専門家が集うインテリジェンスサミット - 非公開の最新脅威情報も
ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認