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日本郵政公社、書留郵便の配達証など約6万枚を誤廃棄 - 一部配達証明できず

日本郵政公社は、4月4日に埼玉県内の郵便局で配達証など約6万3400枚を誤って廃棄したことが判明したと発表した。

今回紛失が判明したのは、入間郵便局が2月に扱った書留郵便の配達証や原符、小包の引受局控、レタックスの送受信原稿、着払配達証など、業務用書類約6万3400枚。今回の紛失により一般書留郵便物について配達状況は確認できるものの、配達を証明できなくなるなど影響が出ている。

同社が調査を実施したところ、関係書類を誤って処分していたことがわかった。同社では外部事業者に処理を委託しており、溶解処理などを実施していることから悪用される可能性はないとしている。

(Security NEXT - 2007/05/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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