JPCERT/CCやベンダーがインシデント対応で協力 - 「日本シーサート協議会」設立
JPCERTコーディネーションセンター、日立製作所、インターネットイニシアティブ、ラック、NTT、ソフトバンクBBの6社は、「日本コンピュータセキュリティインシデント対応チーム協議会(日本シーサート協議会)」を設立した。事務局はJPCERT/CCが担当する。
同団体では、コンピュータセキュリティインシデントへスムーズな対応を目指すとしており、各組織の緊密な連携体制の構築することで、技術情報や対応手法などを共有する。また被害拡大の防止や早期警戒やインシデント対応の事前演習など、未然にインシデントを防ぐ活動を進めるという。
そのほか、ワークショップの開催やコンピュータセキュリティに関する提言などセキュリティ活動を支援していく予定。
(Security NEXT - 2007/04/18 )
ツイート
PR
関連記事
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社
テモナの「たまごリピート」、脆弱性突かれ侵入 - 流出痕跡は確認されず
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
Ruby向けSAML認証ライブラリに深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
米当局、「ArrayOS AG」脆弱性など2件を悪用リストに追加
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
メール誤送信、イベント申込者のメアド流出 - 神奈川県
海外子会社の予約管理システムが侵害、個人情報流出 - tripla
