Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ネットオークションの知財侵害防止で業界団体が報告書

インターネット知的財産権侵害品流通防止協議会は、知的財産権侵害品の流通防止を目指して報告書を取りまとめ、内閣官房知的財産戦略推進事務局に提出した。

報告書では、プロバイダ責任制限法のガイドラインにおける開示制度については見直しを求めないとしつつも、今後オークション事業者の削除基準や権利者の役割をまとめたガイドラインを用意し、オークション事業者の自主削除を強化を目指すという。

また同協議会の啓発活動などを掲載するウェブサイトの開設したほか、「出品者情報の開示制度の見直し」や「インターネットオークション事業者による自主削除を促進するためのセーフハーバー規定の創設」などは現行の法制度で達成できることを確認するなど、成果についてまとめた。

(Security NEXT - 2007/04/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
サイトが改ざん被害、仮設サイトを設置 - 日本体操協会
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開
脆弱性スキャナ「Nessus」のWindows版エージェントに複数脆弱性
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
教育補助員が持ち出した課題プリントを紛失 - 都立高
委託先事業者がメールを誤送信、メアド流出 - 栃木県