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マルウェア対策やフォレンジック技術に焦点を当てたブラックハット・ジャパンが開催

インターネット協会とBlack Hatは、「ブラックハット・ジャパン・トレーニング2007:マルウェア検出とフォレンジック・スペシャル」を5月に共同で開催する。

同イベントは、海外で開催されている「Black Hat Briefings」の日本版。海外の専門家を招き、5月28日、29日と2日間にわたり専門的な知識を体系的に学習するもので、今回はフィッシング詐欺などに利用されるマルウェアへ対抗するための技術を学ぶ3種類のコースを用意した。

米Security Horizonによる「米国国家安全保障局 INFOSECアセスメント方法論(IAM):レベル1」は、米国国家安全保障局によって確立された方法論を講義。一定の職務経験を満たす参加者には、最終日のテストの合格後に認定証が発行される。

米WetStone Technologiesが提供する「ライブワイアー・デジタル・フォレンジック」は、コンピューターフォレンジックを実際に体験できるコース。参加者には、フォレンジックツールが提供される。

ウイルス解析の専門化であるPedram Amini氏とEro Carrera氏による「Windowsのマルウェア検出と分析、リバースエンジニアリング」では、Windowsのマルウェアの発見や分析など解説する。

(Security NEXT - 2007/04/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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