Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

誤送信対策機能を搭載した暗号メールソリューション - MBSD

三井物産セキュアディレクションは、誤送信対策機能を搭載した暗号メールソリューションの最新版「Voltage SecureMail Desktop v3.1」を発売した。

同製品は、米Voltage Securityが開発したメール暗号化ソリューション。同社が占有利用権を持つ新しい公開鍵暗号技術「IBE」を採用。メールアドレスなど、識別可能な任意の文字列が公開鍵として利用できるため、複雑な公開鍵を作成する必要がないのが特徴。

新バージョンでは、「送信許可リスト機能」が追加された。登録された宛先にのみ、暗号化したメールの送信を許可する。これにより、誤送信による情報漏洩のリスクを抑えることができる。価格はオープンプライス。

(Security NEXT - 2007/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

職員アカウントが侵害、迷惑メールの踏み台に - 中部生産性本部
SAP、月例パッチで脆弱性15件を修正 - 「クリティカル」も
非常用個人情報を電車に置き忘れ、車庫で回収 - 静岡市
AppleやGladinet製品の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
「iOS」にアップデート - 「WebKit」のゼロデイ脆弱性2件など修正
複数サーバやPCがランサム被害、影響など調査 - 三晃空調
ConnectWise「ScreenConnect」のサーバコンポーネントに脆弱性
「Node.js」のアップデート、公開を延期 - 週内にリリース予定
「macOS Tahoe 26.2」で脆弱性47件を修正 - 「Safari」も更新
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」を2月に都内で開催