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自動改札でICカードから2重引き落としが発生 - 小田急電鉄

小田急電鉄は、藤沢駅の連絡用自動改札に一時設定ミスがあり、ICカードにおいて二重引き落としが発生したと発表した。不具合はすでに解消している。

同社藤沢駅連絡改札口において3月18日に6時23分から10時46分までの間に発生したもので、ICカードにより自動改札を通る際、カード読み取り部に2回以上連続してタッチすると乗車していない区間の運賃が引き落とされたという。

発生原因は、自動改札機4台の設定ミスによるもので、顧客の指摘により判明。実際に二重引き落としが発生したのは8件で1万7500円、1件についてはすでに返却した。同社では、顧客から申し出があった場合、返金に応じるとしている。対応期間は2007年4月19日まで。

小田急電鉄
http://www.odakyu.jp/

(Security NEXT - 2007/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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