Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報2024件含むUSBメモリを院内で紛失 - 東北大学病院

東北大学病院の院内において、患者の個人情報を記録したUSBメモリがなくなっていることがわかった。

所在がわからなくなっているUSBメモリには、氏名や病名など患者情報2024件が保存されていた。データは医師や看護士が研究目的に利用していたという。2月8日から10日までの間になくなっており、紛失判明後に院内を探索したが発見できなかった。

同院では関連する患者や家族に対して事情を説明し、謝罪するという。また盗難の可能性もあるため、警察へ被害を届けた。

(Security NEXT - 2007/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
高校情報共有ツールで個人情報が閲覧可能に、成績なども - 東京都
「Grafana」にクリティカル脆弱性 - なりすましや権限昇格のおそれ
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
米当局、「Chromium」ゼロデイ脆弱性に注意喚起 - 派生ブラウザも警戒を
エプソン製プロジェクターに脆弱性 - 310機種に影響
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
約9カ月にわたりサイト改ざん、約100記事に不正スクリプト - 京大
10月のDDoS攻撃は減少、攻撃規模も縮小 - IIJレポート