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NECソフトとポイントセック、「pointsec」の運用ツールを販売

NECソフトとポイントセックは、暗号化対策ソフト「pointsec」の運用管理ツール「webRH」を発売する。さらにNECソフトでは同製品と連携する「SelfHelp」と「FileCenter」の提供を開始した。

「webRH」は、スウェーデンPointsec Mobile Technologiesが開発した「pointsec」の管理ツール。従来「pointsec」では、管理ツールをクライアントPCへ個別にインストールする必要があったが、同製品では、共通した管理ツールをウェブベースで提供することで、ロック解除やリムーバブルメディアの暗号化における利便性が向上した。

また、「SelfHelp」と「FileCenter」はNECソフトが開発したもので、いずれも「webRH」と連携する製品。「SelfHelp」では、本来管理者へ依頼しなければならいロックの解除を、利用者が指定アドレスへメールを送信することにより、管理者を介さずに解除できるため、管理者の負担を軽減できる。

一方「FileCenter」では、従来「pointsec」の運用において回収が必要だったリカバリファイルを自動で収集するもの。回収する手間や回収漏れといったミスを防止できる。

(Security NEXT - 2007/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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