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メールが顧客リストに誤転送され一部個人情報が流出 - サイバートラスト

電子証明書の発行サービスなどを手がけるサイバートラストは、1月16日にメールの誤配信が発生し、一部個人情報が流出したと発表した。

同社では、1月16日に顧客に対してセミナーの案内を送信。一部顧客が配信停止を希望し、返信を行ったが、本来担当者に届くべきはずが、設定ミスによりセミナーの配信リスト宛に転送されたという。今回の事故で10件のメールが466件のメールへ送信された。

顧客の指摘を受けたほか、同社でもメールサーバの異常を感知し、メーリングリストを停止した。同社では、該当する顧客に対して個別に事情を説明し、謝罪。また転送された送信リストにある顧客に対しても同様に謝罪し、メールの削除を依頼したという。

(Security NEXT - 2007/01/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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