メールが顧客リストに誤転送され一部個人情報が流出 - サイバートラスト
電子証明書の発行サービスなどを手がけるサイバートラストは、1月16日にメールの誤配信が発生し、一部個人情報が流出したと発表した。
同社では、1月16日に顧客に対してセミナーの案内を送信。一部顧客が配信停止を希望し、返信を行ったが、本来担当者に届くべきはずが、設定ミスによりセミナーの配信リスト宛に転送されたという。今回の事故で10件のメールが466件のメールへ送信された。
顧客の指摘を受けたほか、同社でもメールサーバの異常を感知し、メーリングリストを停止した。同社では、該当する顧客に対して個別に事情を説明し、謝罪。また転送された送信リストにある顧客に対しても同様に謝罪し、メールの削除を依頼したという。
(Security NEXT - 2007/01/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
県立校文化祭、事前登録者への案内メールで誤送信 - 埼玉県
KDDIとNEC、セキュリティ分野で合弁会社United Cyber Forceを設立
マルウェアの挙動をリアルタイム監視するOSSを公開 - JPCERT/CC
小学校児童の画像を含むカメラとメモリが所在不明 - 名古屋市
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
行政相談のメモを一時紛失、相談員宅で見つかる - 総務省
「バンダイCH」で個人情報流出の可能性 - ランサム被害は否定
動画配信「バンダイCH」が一時停止 - 「意図せぬ退会」発生
「FortiOS」に3件の脆弱性 - アップデートで修正
