Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

印刷物からも透かし情報が検出可能に - 「acuagraphy」最新版

シーフォーテクノロジーは、電子透かしソフトウェア「acuagraphy」シリーズ2製品を発売した。

同製品は、デジタルコンテンツに著作権情報や管理情報などを直接埋め込む電子透かしソリューション。今回発売となるのは、同Picturemark GUI版と同Picturemark Photoshop Plug-in版で、いずれもVer.2となり、コンテンツの品質保持や埋め込んだ透かし情報の検出率向上を実現。

また、印刷対応機能により、透かし情報を埋め込んだデジタルコンテンツを印刷した場合でも、印刷物から透かし情報を検出することが可能。さらにGUI版では、一度に大量のデータを処理する場合でも、画像を1枚ずつ確認しながらパラメーターを操作して処理できるなど操作性を向上させた。

価格は、Picturemark GUI版が126万円、Photoshop Plug-in版が84万円。

(Security NEXT - 2007/01/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
一部情報の流出を確認、詳細を調査 - 長崎船舶装備
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起