Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

口座番号など含むATMジャーナル1巻が所在不明 - もみじ銀行

もみじ銀行は、フジ熊野店出張所に設置されたATMの取引情報843件を記載した書類の紛失が判明したと発表した。

所在が不明となっているのは、ATMの取引内容を記録する使用済みのジャーナル1巻。12月11日16時10分から16日13時25分までの間に、預金の入出金や振り込み、キャッシングなど同ATM機を利用した顧客843件の氏名、口座番号、取引金額、残高など、個人情報が記載されている。

16日夜、ATMの保守業務を請け負う関連会社の従業員が、ジャーナルの交換作業後に帰社したところ、同ジャーナル1巻の紛失に気付いた。その後警察に届け出るとともに捜索を行っているが、25日時点では発見されていない。同行では、該当する顧客に対し個別に説明と謝罪をしているという。

(Security NEXT - 2006/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県