携帯向け違法音楽配信の根絶目指す - 権利団体と携帯キャリアがタッグ
JASRACをはじめとする音楽関係権利者6団体と携帯キャリア3社は、携帯電話向け違法音楽配信の根絶に向けた対策や啓発活動を、共同で実施することを合意した。
2005年夏ごろから、音楽CDを元に作成した音源が違法に公開されるケースが急増。今回の協力合意では、これら著作権侵害行為の根絶を目指すとしており、具体的な対策や啓発活動を共同で展開するという。
今後は、対策について検討する協議体を設置し、違法音楽配信への技術面での対策を検討するとともに、ユーザーへの継続的な啓発活動に取り組むとしている。
参加団体は、日本レコード協会、日本音楽著作権協会、日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権センター、日本音楽事業者協会、音楽出版社協会、音楽制作者連盟の6団体。およびNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア3社。
(Security NEXT - 2006/12/22 )
ツイート
PR
関連記事
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
新規セキュリティアドバイザリ14件を公開 - SAP
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「GitLab」に複数脆弱性 - 早急にアップデートを
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
マンション管理業務主任者登録の申請書類が所在不明に - 国交省
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
中学校で卒業生の個人情報が生徒用端末から閲覧可能に - 半田市
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応