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病名など患者情報を含む書類がひったくり被害 - 国立がんセンター

国立がんセンター中央病院は、12月10日に患者30名分の個人情報が記載された入退院名簿が盗まれたと発表した。

被害に遭った書類には、患者30名分の氏名、住所、電話番号、生年月日に加え、病名なども記載されていた。深夜勤務の職員が出勤の際、バイクに乗った男性に鞄ごとひったくられたという。

もともと同院では入退院名簿の持ち出しを禁止していたが、規定が遵守されていなかった。同院では同職員を厳重注意とし、他職員に対しても規定の遵守を徹底させるとしている。

(Security NEXT - 2006/12/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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