Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マイクロソフト、12月度のセキュリティパッチを公開 「緊急」3件含む

マイクロソフトは、12月度のセキュリティパッチを公開した。

今回のセキュリティパッチには、IE向けの累積的なセキュリティ更新プログラムをはじめ、Visual Studio 2005の脆弱性、Windows Media Formatの脆弱性など、「緊急」とされるものが3件含まれる。いずれも脆弱性を攻撃された場合、コンピュータを乗っ取られる危険があるので、注意が必要だ。

また、「重要」とされるものも4件公開されている。パッチを適用することにより、Windowsや、SNMP、Outlook Express、RISのにおける脆弱性を解消し、特権の昇格やリモート環境からコードを実行される問題を修正する。

2006年12月のセキュリティ情報
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/bulletin/ms06-dec.mspx

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2006/12/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害を公表、手作業で受注対応 - アサヒグループHD
監査関連資料を誤送信、メアド入力ミスで - 三重県
ランサム被害で学生の個人情報流出を確認 - 宮城学院
国勢調査でメモに使った付箋を紛失 - むつ市
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
「Cisco ASA」狙うゼロデイ攻撃、5月に複数政府機関で確認
「MS Edge 141」がリリース - 12件の脆弱性を解消
SBI Cryptoで自己保有の暗号資産が流出 - 原因や被害など調査
「Termix」のDockerイメージにSSH認証情報が流出するおそれ
米当局、脆弱性5件の悪用に注意喚起 -10年以上前の「Shellshock」関連も