Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WindowsとMacに影響するWordの脆弱性 - ゼロデイ攻撃の報告も

マイクロソフトは、Wordにあらたな脆弱性が見つかったとして、セキュリティアドバイザリを公開した。同脆弱性を悪用したゼロデイ攻撃も報告されているという。

今回報告された脆弱性は、不正な細工をされたWord文書を開くとリモートで任意のコードを実行されるというもの。影響を受けるのは、Word 2000、2002、2003、Word Viewer 2003。およびWorks 2004、2005、2006。また、Word 2004 for MacやWord 2004 v.X for MacなどのMac版も含まれる。

メールに添付されたファイルを開かない限り影響を受けることはないとして、不審なWord文書を開かないよう注意を促している。同社では調査が完了次第、修正プログラムを提供するとしている。

(Security NEXT - 2006/12/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市