Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTT東、企業向け「ひかり電話」が一時つながりにくい状況に - 現在は回復

NTT東日本は、12月5日10時56分より、「ひかり電話ビジネスタイプ」の一部ユーザー間で通話がつながりにくい状況になっていたと発表した。故障サーバの切り替えにより、現在は回復している。

呼制御サーバのソフトウェアの不具合により、無効データがメモリ上に蓄積されたことが原因だった。これにより、同サーバに収容されている823ユーザーの発着信がつながりにくい状況となった。

その後、同日12時10分に故障サーバを予備系のシステムに切り替えたことで無効データが削除され、運用の安定が確認された。また同社では、今回の事象の原因となったソフトウェアの改修を行うとしている。

(Security NEXT - 2006/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
案内メール誤送信で顧客のメアドが流出 - アルバイトタイムス
サイト改ざんで異なるページを表示 - アルパインツアーサービス
高校で生徒の成績情報などをTeamsに誤アップロード - 千葉県
ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市