便利なコンビニATM、一方でセキュリティ面に不安の声も
コンビニATM利用時にセキュリティに対して不安に感じる消費者が32.4%に上ることがわかった。
インターワイヤードが、同社ネットリサーチサービス「DIMSDRIVE」を通じて10月に実施した調査でわかったもの。有効回答数は7013名。
同調査によれば、「近い」「銀行が開いていない時間も利用できる」といった理由などを背景に、コンビニATMの利用が増加し、2回に1回がコンビニATMと回答したユーザーも31.7%に達したという。
一方で、利用者がコンビニATMに対する不満としては、手数料の高さに対する指摘する声が1位だったが、2位、3位に「周りのお客さんに見られそう」34.7%、「セキュリティ面が不安」が32.4%などセキュリティ面への不満が明らかになった。
利用しないユーザーについても、「セキュリティ面が不安(27.5%)」「ATMが仕切られていない(17.1%)」などセキュリティを理由にする声も多かった。
(Security NEXT - 2006/12/06 )
ツイート
PR
関連記事
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
