Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Shareによる漏洩や紛失などを公表 - NTT東日本-北海道

NTT東日本-北海道は、ファイル交換ソフトを介した顧客情報の流出や顧客情報を含む配送物の紛失事故について公表した。

11月8日に判明したのは、Shareネットワーク上に流出事故で、社員の自宅パソコンがウイルスに感染し、法人顧客135件の法人名、住所、電話番号などが含まれていた。同社では業務ファイルの持ち出しを禁止していたが、事故が発生したという。

さらに同月15日には、顧客情報を含む配送物の紛失が判明。同配送物には、個人12件および法人9件の顧客情報が入っていた。顧客名、電話番号、ファックス番号などが含まれる。

いずれの事故に関しても、該当する顧客に対し説明と謝罪をするほか、再発防止対策を進めるとしている。

(Security NEXT - 2006/11/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

がん検診クーポン券に別人の住所、委託事業者のミスで - 横須賀市
個人情報流出の可能性、高負荷から事態を把握 - 楽待
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意