凸版とNICT、広告付き「無償暗号化ソフト」を配布
凸版印刷と情報通信研究機構(NICT)は、広告付きファイル暗号化ソフト「CIPHERON NEO」を共同開発した。11月20日発行のフリーDVD「codeNEO」vol.5に収録する予定だ。
同ソフトは、ハードディスク上の任意のファイルを暗号化および復号化を行うものだが、復号化する際、約15秒のオンライン広告が表示される。
また、二次元コードを用いた認証キーを発行でき、12月からは暗号化ポータルサイト「CIPHERON.NET」にキーを登録することで、暗号化ファイルの交換が可能。
凸版印刷が発行するフリーDVDマガジン「codeNEO」からインストールが可能。同DVDはコンビニエンスストア、レンタルショップ、書店、映画館などで約25万部が配布されている。
CIPHERON NEOインタフェース
広告表示時
(Security NEXT - 2006/11/16 )
ツイート
PR
関連記事
「学校給食センター見学試食会」の案内メールで誤送信 - 東大和市
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市