Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

大阪医大附属病院、車上荒らしで患者情報入りPCなどが盗難

大阪医科大学附属病院は、11月5日に同院医師が車上荒らしに遭い、患者情報が記録されたパソコンおよびUSBメモリが盗まれたと発表した。

被害に遭ったパソコンとメモリには、患者の症例や検査結果などが記録されていた。事件発生後ただちに警察に通報したが、見つかっていないという。

同院では該当する患者に対し、事件の経緯を説明する謝罪状を送付した。同院では、患者情報の管理や職員への指導を強化して、再発防止に努めるという。

(Security NEXT - 2006/11/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム被害サーバに個人情報、影響など調査継続 - 日本ジッコウ
サイバー攻撃でサーバ暗号化、詳細を調査 - 日本ロックサービス
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
メール誤送信で外部関係者のメアド流出 - 山陽小野田市
学校でグループウェアを操作ミス、アンケートや成績など流出 - さいたま市
個人情報含む行政文書を紛失、誤廃棄の可能性 - 公取委
顧客情報含むファイルを提携金融機関にメールで誤送信 - みずほ銀
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消