委託先社員のPCが流出元と判明 - 旧高知市民病院情報流出
高知医療センター(旧高知市立市民病院)の患者情報約26万件が流出した問題で、業務委託先であるワールドビジネス高知センター社員の個人パソコンが流出元であることが判明した。
ワールドビジネス高知センターによれば、2005年2月から3月ごろにかけて同社員が個人パソコンで業務を行い、作業終了後もデータがそのまま削除されずに自宅へ持ち帰っていたという。その後、社員宅のネットワーク内にあったパソコンにインストールされていたファイル交換ソフトを介してデータが流出した。
流出したのは、旧高知市立市民病院の患者情報26万4717件、職員や専修医1331名が記載された名簿、およびネームプレート578名分など。
(Security NEXT - 2006/11/06 )
ツイート
PR
関連記事
国勢調査書類、未回答世帯の訪問時に紛失か - 大野城市
第三者がサーバより情報を窃取、データ暗号化は確認されず - プラ製品メーカー
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
WatchGuardのVPNクライアントに脆弱性 - Windows版に影響
Drupal向け「OAuth」サーバモジュールに認可バイパスの脆弱性
Samsung製端末、ゼロデイ攻撃の標的に - 商用レベルスパイウェアを悪用か
バッファロー製ルータ「WSR-1800AX4シリーズ」に脆弱性 - ファームウェアの更新を
「GNU Libmicrohttpd」に複数脆弱性 - 実験的コンポーネントに起因
JetBrains「YouTrack」に複数の脆弱性 - トークン漏洩のおそれも
「Androidアプリセキュアコーディングガイド」英語版を公開 - JSSEC
