長谷工コミュニティがマンションの住民情報を紛失 - 郵便事故か
長谷工コミュニティは、個人情報が記載された書類の一部が所在不明になったと発表した。
所在不明となったのは、同社が管理する大阪市内のマンションの管理費請求明細などで、住民関係者62件の個人情報が記載されていた。含まれる個人情報は、氏名や部屋番号、請求額のほか、口座番号も含まれる。
書類は同社より管理事務所へ9月25日に郵便物として発送されたが9月29日に未着が発覚。郵便事故の可能性があることから、同社では日本郵政公社への調査を依頼した。しかし、10月16日に郵政公社が発見できなかったとの報告があり、紛失したと結論付けたという。
同社では、今回の事態を受けて警察へ遺失物届けを提出し、さらに書面により関係者へ事態を報告したという。
(Security NEXT - 2006/11/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
多治見市の複数小中校で不正アクセス - 迷惑メール1.6万件送信
開発環境が侵害 マルウェア感染と個人情報流出を確認 - ジモティー
「Avast Antivirus」macOS版に脆弱性 - RCEやDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
