三重信金、顧客情報含むマイクロフィルム約18万枚を紛失
三重信用金庫は、顧客情報を記録したマイクロフィルム延べ18万8500枚の紛失を発表した。
所在が不明となっているのは、1997年から2004年までに顧客などから預かった手形や小切手を専用機器で撮影したマイクロフィルム約72本。のべ18万8500枚の撮影データが含まれるという。
フィルムには、手形や小切手の金額、期日のほか、振出人、受取人、裏書人の氏名、住所などが記録されている。9月25日に実施した内部調査で判明。
同庫では、枚数が多く該当する顧客の特定が不可能であることから公表したという。今年の1月に資料の処分を行った際、誤って一緒に廃棄した可能性が高いと結論付けている。
(Security NEXT - 2006/10/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
先週注目された記事(2025年10月5日〜2025年10月11日)
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
個人情報含む国勢調査世帯一覧を紛失 - 荒尾市