NTTLS、ホスティングサービスでメールの消失や誤配信が発生 - サーバ故障で
NTTラーニングシステムズは、10月12日に共用ホスティングサービスで不具合が発生、メールの誤配信および消失が発生したと発表した。
同社によれば、共用ホスティングサービス「おまかせサーバサービス」のサーバ3台のうち1台でハードディスクに故障が発生。故障したサーバ内に記録されていた546名分のメールが消失した。さらに、今回の故障により受信メールの一部が異なるユーザーへ誤配信される事故も発生し、情報の流出も発生している。10月16日の時点で誤配信の報告を25件受けているという。
同社では、誤ったメールを受信した可能性のあるすべてのユーザーに連絡をし、誤配信されたメールの有無を確認してメールを削除するよう依頼した。メール消失の対象となったユーザーに対しても、個別に連絡している。
(Security NEXT - 2006/10/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加
ペット保険システムにサイバー攻撃、情報流出の可能性 - アクサ損保